【チャド (Chad) 】
正式名称:チャド共和国 (Republic of Chad)
チャドは、中央アフリカに位置する内陸国で、首都はンジャメナです。北にリビア、東にスーダン、南東に中央アフリカ共和国、南にカメルーン、西にニジェール、ナイジェリアと国境を接しています。人口は約1600万人で、公用語はフランス語とアラビア語です。
公用語
チャドの公用語は、フランス語、アラビア語です。
首都
チャドの首都は、ンジャメナ (N’Djamena) です。
国境に接する国
- リビア
- スーダン
- 中央アフリカ共和国
- カメルーン
- ニジェール
- ナイジェリア
主な都市
- アビェチャド (Abéché)
- ムルフ (Moufou)
- アムチデ (Am Timan)
- サラム (Sarh)
- アトゥイ (Ati)
- キエドゴル (Kyé-Ossi)
- ボンディア (Bongor)
- デジェナ (Djérem)
- バマコンデ (Bamakoondé)
- ゴレ (Goré)
チャドは、砂漠地帯とサバンナ地帯が広がる国土で、農業や畜産業が盛んです。また、鉱業資源として、石油やウラン、金、銀、ダイヤモンドなどがあります。ただし、貧困率が高く、医療や教育の充実が課題となっています。
チャドは、歴史的にフランスの植民地であり、独立後も政治的な混乱や内戦が続きました。しかし、最近では国連平和維持活動に参加するなど、国際社会との協力関係が強まっています。
チャドには、サハラ砂漠に面したエヌ・クルー国立公園や、チャリ湖周辺の自然保護区など、豊かな自然環境を持つ場所があります。また、チャドには、多くの民族が暮らしており、それぞれに独自の文化や伝統があります。
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