7. 希望・再生を示す決め台詞
絶望の底を見たあと、もう一度歩き出す場面で使われる言葉です。
すべてが終わったように見えても、まだ続きがあることを静かに示します。
大きな高揚ではなく、確かな再生を感じさせる台詞を集めました。
- まだ、終わっていない
完全な終焉ではないことを示す静かな希望。 - ここから始め直す
過去を背負ったまま前に進む決意。 - 光は、残っている
闇の中にも救いがあることを示す。 - 立ち上がる理由は、十分だ
再起の根拠を短く示す言葉。 - もう一度、歩ける
小さくても確かな再生の実感。 - 終わりじゃない。区切りだ
失敗や喪失を次へつなげる表現。 - それでも、前を見る
現実を受け止めた上での前進。 - 朝は、必ず来る
時間が希望を連れてくることを示す。 - 生きている。それだけでいい
存在そのものを肯定する台詞。 - There is still hope.
(ゼア・イズ・スティル・ホープ)
意味:まだ希望は残っている。
解説:絶望の中でも可能性が消えていないことを示す定番表現。(英語) - Tout n’est pas perdu.
(トゥ・ネ・パ・ペルデュ)
意味:すべてが失われたわけではない。
解説:状況を静かに立て直す余地を示す言い回し。(フランス語) - Es geht weiter.
(エス・ゲート・ヴァイター)
意味:まだ続いていく。
解説:人生や物語が途切れず進むことを示す簡潔な表現。(ドイツ語) - Si ricomincia.
(シ・リコミンチャ)
意味:また始めればいい。
解説:再出発を軽やかに肯定する言葉。(イタリア語) - Aún hay camino.
(アウン・アイ・カミーノ)
意味:まだ進む道がある。
解説:未来への余地を感じさせる前向きな表現。(スペイン語) - Post tenebras lux.
(ポスト・テネブラス・ルクス)
意味:闇のあとに光がある。
解説:再生と希望を象徴する古典的な格言。(ラテン語)
8. 神話・古典風の重厚な台詞
物語世界の神秘や時代を超えた重みを感じさせる決め台詞です。
神、預言、誓約、裁き――人知を超えた力や運命を象徴し、
キャラクターや物語の存在感を強く印象づけます。
- 星はすべてを見ている
宇宙的視点で運命や行動を象徴。 - 神の意志に従う
人知を超えた力の前に立つ覚悟。 - 預言は、必ず叶う
古代的・神話的な運命を示す表現。 - 契約は破れぬ
誓い・呪い・契約を重く響かせる言葉。 - 運命は、輪のように巡る
永遠や因果の循環を示す台詞。 - ここに神々の裁きが下る
超越的な権威を示す強い宣言。 - 我が名を呼ぶ者よ
神格・英雄の力を象徴する呼びかけ。 - 太古より定められし道
時を超えた必然性を示す表現。 - 天はすべてを見守る
神話的な存在感と静かな圧を伝える。 - Fatum nos iunxit.
(ファートゥム・ノス・ユンクシト)
意味:運命が我らを結びつけた。
解説:古典的で神話的、超越的な運命を表す表現。(ラテン語) - Ad astra per aspera.
(アド・アストラ・ペル・アスペラ)
意味:困難を越えて星へ。
解説:苦難を経て到達する偉業や高みを示す古典的格言。(ラテン語) - In nocte consilium.
(イン・ノクテ・コンシリウム)
意味:夜に知恵あり。
解説:暗闇で生まれる洞察や神秘的な決定を示す表現。(ラテン語) - C’est le décret des dieux.
(セ・ル・デクレ・デ・ディウ)
意味:それは神々の裁定だ。
解説:人間の力では変えられない運命や判断を示す。(フランス語) - Le destin est scellé.
(ル・デスタン・エ・スセレ)
意味:運命は既に定められている。
解説:神話的、運命論的な重厚感を伝える短文。(フランス語) - Deus vult.
(デウス・ヴルト)
意味:神の御心だ。
解説:中世ヨーロッパで使われたフレーズで、神の意思や使命感を強く象徴する表現。(ラテン語)

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