英語で「美味しい!」を伝えたいとき、つい delicious ばかり使っていませんか?
実はネイティブは、食べ物の味や香り、感動を細かく表すために、さまざまな言葉を使い分けています。
この記事では、「美味しい」を表す英語表現145選を、わかりやすくカテゴリ別に紹介。
「カジュアルな日常英会話」から「グルメレビュー」「SNSでの感想」まで、使いたいシーンに合わせて選べるよう整理しています。
読み方・意味・ニュアンスも丁寧に解説しているので、英語初心者でも安心。
さらに、英会話や海外旅行でそのまま使えるフレーズも多数掲載しています。
あなたの「美味しい!」を英語で自然に伝える言葉が、きっと見つかります。
英語で「美味しい」を伝える表現 一覧
※読み方・発音表記は日本語の読み方としての近似で、実際の発音とは異なる場合がありますので参考程度としてください。
1. 基本の美味しさ表現
英語で「美味しい」と伝えるときに最もよく使われるのが tasty です。これらは日常会話からビジネス英語まで幅広く使え、シンプルで分かりやすい表現です。初級者でも安心して使えるため、英会話の学習や旅行先のレストランでも役立ちます。
- delicious(デリシャス) — とても美味しい
もっとも一般的で万能な「美味しい」。日常会話からレストランのレビューまで幅広く使える。 - tasty(テイスティ) — 味が良い・風味がある
「味がしっかりしている」というニュアンス。カジュアルでよく使われる。 - good(グッド) — 美味しい(カジュアル)
気軽に「おいしいね」と言うときに自然。「This is good!」は定番表現。 - great(グレイト) — とても美味しい・すごく良い
感動をこめた褒め言葉。「That pasta was great!」などに使う。 - nice(ナイス) — 美味しい(やや控えめ)
イギリス英語でよく使われる穏やかな表現。「いい味だね」というニュアンス。 - flavorful(フレーバフル) — 風味豊か・味わい深い
スープやソースなど、香りとコクのある料理にぴったりの言葉。 - savory(セイヴォリー) — 旨味がある・塩気のきいた
肉料理やスープなど、甘くない料理の「旨味」を表す上品な形容詞。 - mouthwatering(マウスウォータリング) — よだれが出そうなほど美味しそう
見た目・香りで食欲をそそるときに使う。「That looks mouthwatering!」。 - appetizing(アペタイズィング) — 食欲をそそる
料理の香りや盛りつけが魅力的なときに。フォーマルな響きがある。 - excellent(エクセレント) — 素晴らしく美味しい
上質な料理に対して「絶品だ」と褒めるときの表現。 - pleasant(プレザント) — 心地よい味わい
強すぎず上品な味を褒めるときに使われる。「pleasant flavor(穏やかな風味)」など。「味そのもの」よりも「体験」「全体的な印象」を含むニュアンスです。 - enjoyable(エンジョイアブル) — 美味しく楽しめる
味だけでなく、食事の体験全体を「楽しかった」と表すときに。「味そのもの」よりも「体験」「全体的な印象」を含むニュアンスです。 - wonderful(ワンダフル) — 素晴らしく美味しい
感情のこもった「最高だ!」という褒め言葉。 - fresh(フレッシュ) — 新鮮で美味しい
素材の良さを伝えるときに最適。特にサラダ・魚料理などに使う。 - decent(ディーセント) — そこそこ美味しい・悪くない
強く褒めるほどではないが「ちゃんとしている」という肯定的な評価。日本語で「まあ美味しかった」と言いたいときに使います。
2. カジュアルで親しみやすい表現
子どもから大人まで気軽に使える scrumptious のような表現は、家庭的な雰囲気や友人同士の会話にぴったりです。くだけたトーンで使うことで、食べ物の美味しさをフレンドリーに伝えられます。SNSや日常のちょっとした感想に適しています。
- yummy(ヤミー) — 美味しい(かわいらしい言い方)
子どもやSNSでも使われるポップな表現。「Yummy!」だけで感情を伝えられる。 - super good(スーパー・グッド) — 超美味しい
単純に「すごくおいしい!」と伝えるときの定番。口語的で親しみやすい。 - so good(ソー・グッド) — 本当に美味しい
自然な会話で頻出。「That was so good!」など感動をこめた言い方。 - really tasty(リアリー・テイスティ) — とても美味しい
「味が最高」と伝えるストレートな言い回し。 - finger-licking good(フィンガー・リッキング・グッド) — 指まで舐めたくなるほど美味しい
ケンタッキー・フライド・チキンのスローガンとして有名。濃い味や肉料理に合う。ユーモアを込めた古典的表現。 - super tasty(スーパー・テイスティ) — とっても美味しい
シンプルだが強い称賛を込めた言い方。SNS投稿にも使いやすい。 - so yummy(ソー・ヤミー) — すごく美味しい(かわいらしく)
感情を素直に伝える。「This cake is so yummy!」など。 - really good(リアリー・グッド) — とても美味しい(自然な強調)
英語話者が最もよく使う表現のひとつ。日常会話で万能。 - super delicious(スーパー・デリシャス) — 超おいしい(強調形)
誇張して伝えたいときに。「That sushi was super delicious!」。 - crazy good(クレイジー・グッド) — 驚くほど美味しい
「ヤバいくらい美味しい」に近いニュアンス。若者の口語表現。 - unreal(アンリアル) — 信じられないほど美味しい
直訳は「現実とは思えない」。SNSや感想で使われるスラング的表現。 - outstanding(アウトスタンディング) — 群を抜いて美味しい
「他と比べても際立っている」という意味での称賛。 - bomb(ボム) — めちゃくちゃ美味しい(スラング)
「That pizza was bomb!」で「そのピザ最高だった!」という意味。若者スラング的。 - awesome(オーサム) — 最高に美味しい・すごい
食べ物以外にも使えるが、カジュアルな「最高!」として人気。若者スラング的。 - so flavorful(ソー・フレーバフル) — とても風味が豊か
香りや味の奥行きを称える自然な口語表現。カジュアルながら大人っぽい。
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