国内外を問わず、個人投資家の間でますます注目が高まっている「FX(外国為替証拠金取引)」「株式投資」「仮想通貨(暗号資産)」。それぞれ専門の業者を使い分けるのも手ですが、できればひとつの口座でまとめて管理したい――そんな声に応えるのが、国内大手の金融グループや専業業者が提供する「Web完結型の三大取引サービス」です。ここでは、主要なサービス提供会社を網羅し、特徴や比較ポイントをわかりやすくご紹介します。初めての方にも安心して読んでいただけるよう、操作性や手数料情報も併せて解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
オンライン取引サービスリンク一覧
総合グループ
以下では、Web完結型でFX取引・株式取引・暗号資産取引を提供する総合グループ5社について、企業概要と主な特徴をまとめています。
SBIホールディングス
特徴
- 低コスト競争力:SBI証券は業界最安水準の株式手数料設定。
- サービス連携:銀行・保険・資産運用サービスと口座を連携させたポイントプログラム。
- 暗号資産領域への先行投資:SBI VCトレードをはじめ、国内外のブロックチェーン事業に積極投資。
- API取引:FXや株式の自動売買を行えるAPI環境を提供。
楽天グループ
特徴
- 楽天エコシステム連携:楽天市場や楽天トラベル、楽天カード利用で貯まる「楽天ポイント」を投資に利用可能。
- スマホアプリの使いやすさ:楽天証券の「iSPEED」、楽天FXアプリが直感的で評判。
- 暗号資産のポイント投資:楽天ウォレットで暗号資産購入時にポイント払いが可能。
- キャンペーン連動型マーケティング:定期的にポイント還元キャンペーンを実施。
GMOフィナンシャルホールディングス
特徴
- 高機能取引ツール:GMOクリック証券の「はっちゅう君FX+」や「CLICK Kabu」は高機能チャートや発注機能が充実。
- スプレッドの狭さ:主要通貨ペアのFXスプレッドが業界最安水準。
- 暗号資産取引所の安心感:GMOインターネットグループの信用力を背景にセキュリティ対策を強化。
- 24時間サポート:FX・暗号資産ともに24時間カスタマーサポートを実施。
DMM.comグループ
特徴
- 初心者向けサポート:動画解説やマンガで学べる投資コンテンツを充実。
- 口座開設の手軽さ:スマホアプリだけで本人確認から取引開始まで完結。
- キャンペーンの豊富さ:口座開設・入金・取引など多彩なキャッシュバックキャンペーン。
- 仮想通貨レバレッジ取引:DMM Bitcoinは最大レバレッジ25倍に対応。
マネックスグループ
特徴
- グローバル銘柄の豊富さ:米国ETF・個別株、暗号資産取引とも連携し海外投資が幅広く可能。
- 教育コンテンツの充実:ウェビナーやリサーチレポートを無料で提供。
- Coincheck連携:暗号資産取引はCoincheckサイト・アプリでスムーズに連携。
- 独自のロボアドバイザー:マネックスアドバイザーによる自動資産運用サービス。
株式取引のみを提供する主なオンライン証券会社
- 松井証券
- 岡三オンライン証券
- auカブコム証券
- 岩井コスモ証券(オンライントレード)
- SMBC日興証券(ダイレクトコース)
- みずほ証券(ダイレクトコース)
- 大和証券(ダイワダイレクト)
- 野村證券(ネット&コール)
FX取引のみを提供する主なFX専業業者
- 外為どっとコム
- ヒロセ通商(LION FX)
- JFX(MATRIX TRADER/招き猫)
- FXトレード・フィナンシャル(LIGHT FX)
- トレイダーズ証券(みんなのFX)
- FXプライム by GMO
- YJFX!
- インヴァスト証券
仮想通貨取引のみを提供する主な暗号資産交換業者
以上、日本国内でFX・株式投資・仮想通貨取引の主要プラットフォームをご紹介しました。
各社には「手数料水準」「取扱銘柄」「取引ツール」「サポート体制」など、強みと弱みがあります。
まずはご自身の「投資スタイル」「取引頻度」「学習コスト」を軸に、無料のデモ口座やキャンペーンを活用して実際に使い勝手を比較してみることをおすすめします。
この記事が、あなたの一歩先行く資産運用にお役立ていただければ幸いです。
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