【エルサルバドル】
正式名称:エルサルバドル共和国(Republic of El Salvador)
エルサルバドルは、中米に位置する共和制国家で、首都はサンサルバドルです。スペイン語を公用語としています。面積は約2万1,041平方キロメートルで、人口は約670万人です。
公用語
エルサルバドルの公用語は、スペイン語 (Spanish)です。
首都
エルサルバドルの首都は、サンサルバドル (San Salvador)です。
国境に接する国
- グアテマラ
- ホンジュラス
主な都市
- サンサルバドル (San Salvador)
- サンミゲル (San Miguel)
- サンサルバドル・デ・ヒジョス (Sonsónate)
- サンタアナ (Santa Ana)
- イロパンゴ (Ilopango)
- アウトラン (Outlan)
- カユニアガ (Cayunaga)
- チャルチュパ (Chalchuapa)
- アウカテンゴ (Acajutla)
- サンフランシスコ・メナンデス (San Francisco Menendez)
エルサルバドルは、湿潤熱帯気候となっており、年間を通じて温暖な気候が続いています。国土の大半は山岳地帯で、火山も多く存在しています。経済面では、農業が主要産業で、コーヒー、サトウキビ、とうもろこし、米などが主要な輸出品目です。また、最近はマイニングやテキスタイル業なども成長しています。
エルサルバドルは、スペインによって植民地化され、中央アメリカ連邦共和国に加盟していましたが、その後独立を宣言し、現在に至っています。また、20世紀に入ると内戦が起こり、1980年代にはアメリカの影響下で戦争が激化しました。内戦は1992年に終結し、以降は民主主義国家となりました。
エルサルバドルは、スペイン語を公用語としています。文化面においては、先住民族の影響も色濃く、伝統的な音楽や舞踊、工芸品などがあり、それらが国際的にも知られています。ただし、治安が悪く、治安上の問題が懸念されています。
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