【南アフリカ】
正式名称: 南アフリカ共和国 (Republic of South Africa)
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸の南端に位置する国で、首都はプレトリアですが、行政府が置かれるのは首都とは別の都市であるケープタウンとなっています。人口は約5800万人で、11の公用語を持っていますが、英語、アフリカーンス語、ズールー語が最も話されています。
公用語
南アフリカの公用語は、11の公用語があるが、主要なものは英語、アフリカーンス語、ズールー語、コーサ語です。
公用語:英語、アフリカーンス語、ンデベレ語、北ソト語、南ソト語、コーサ語、ズール語、ツワナ語、スワジ語、ヴェンダ語、ツォンガ語
首都
南アフリカの首都は、プレトリア (Pretoria) / 行政の中心地はブルームフォンテーン (Bloemfontein) / 議会が置かれるのはケープタウン (Cape Town) です。
国境に接する国
- ナミビア
- ボツワナ
- ジンバブエ
- モザンビーク
- スワジランド
- レソト
主な都市
- ケープタウン (Cape Town)
- ヨハネスブルグ (Johannesburg)
- ダーバン (Durban)
- プレトリア (Pretoria)
- ポートエリザベス (Port Elizabeth)
- ブルームフォンテーン (Bloemfontein)
- ピーターマリッツバーグ (Pietermaritzburg)
- エクルレニ (Ekurhuleni)
- ピネトウン (Pinetown)
- ランズバーグ (Randburg)
南アフリカは、多様な人種・文化・言語を持ち、黒人、白人、カラード(混血)など様々な民族が暮らしています。過去にはアパルトヘイトと呼ばれる人種隔離政策が行われ、黒人や有色人種は政治的・社会的・経済的に差別されていましたが、1994年に民主主義的な選挙が実施され、アパルトヘイト政策が撤廃され、ネルソン・マンデラが初の黒人大統領に選ばれました。
経済面では、アフリカ大陸の中で最も発展した国の一つであり、世界的にも重要な経済大国の一つです。金、ダイヤモンド、プラチナ、鉄鉱石などの豊富な鉱物資源があり、自動車、製鉄、化学など多岐にわたる産業が発展しています。また、南アフリカは、アフリカ大陸でも最も発展したインフラを持つ国の一つであり、世界的にも高水準の観光資源を有しています。
一方で、南アフリカは、犯罪率が高いことが課題となっており、外国人に対する暴力事件や強盗、詐欺などが発生しているため、観光客や滞在者には十分な注意が必要です。また、HIV/AIDSの感染率も高い国の一つです。
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