【チュニジア(Tunisienne)】
正式名称:チュニジア共和国(République Tunisienne)
チュニジア共和国は、北アフリカに位置する国で、首都はチュニスです。総面積は約16万平方キロメートル、人口は約1,170万人(2021年推計)で、多民族国家として、アラブ人、ベルベル人、アフリカ系住民などが居住しています。
公用語
チュニジアの公用語は、アラビア語です。
首都
チュニジアの首都は、チュニス(Tunis)です。
国境に接する国
- アルジェリア
- リビア
主な都市
- チュニス(Tunis)
- スース(Sousse)
- スファックス(Sfax)
- カイルワン(Kairouan)
- ギャフサ(Gafsa)
- エル・カフ(El Kef)
- ザグウァン(Zaghouan)
- ヌムール(Nabeul)
- マフディア(Mahdia)
- ビゼルト(Bizerte)
チュニジアは、北アフリカでもっとも西欧的な文化を持つ国のひとつで、地中海沿岸に位置するため、観光業が盛んです。また、地中海沿岸の都市には、美しいビーチやリゾート地があり、多くの観光客が訪れます。
政治面では、2011年にジャスミン革命と呼ばれる民主化運動が起き、長期にわたって続いた独裁政権が倒され、民主主義国家に移行しました。しかし、その後も政治的に不安定な状況が続いており、テロ攻撃や社会不安、経済的な困難などがある状況が続いています。
経済面では、観光業が盛んな他、農業や製造業なども発展しています。また、北アフリカでもっとも西欧的な文化を持つ国のひとつであり、フランス語の普及が進んでいるため、フランス語教育が行われているほか、フランス語が通じるビジネスの場も多いです。
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