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最強の悪魔ランキングTOP30|神話・魔術書の“本当に強い悪魔”一覧

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最強の悪魔ランキングTOP30|神話・魔術書の“本当に強い悪魔”一覧 世界の文化

20位:Kimaris(キマリス/シメイス)

分類:高位悪魔(Goetia)
軍団数:20軍団
別名:Cimeies, Cimejes, Cimeries

Kimarisは黒馬に乗った戦士の姿で現れるとされ、失われた宝物の場所を探し出す能力や、戦士を鍛え上げる力を持つ悪魔です。また、異国語の習得や地理に関する深い知識も与えるとされ、“探索・戦闘・知識”のバランスが取れた存在です。軍事的才能と調査能力を融合したタイプの悪魔で、創作では旅や戦いのサポート役として活躍できます。

特徴ポイント

  • 失われた物の場所を探し当てる
  • 戦士を鍛える軍事的能力
  • 黒馬に乗る騎士の象徴性

 

19位:Gremory(グレモリー/ゴモリー)

分類:高位悪魔(Goetia)
軍団数:26軍団
別名:Gomory

Gremoryは美しい女性の姿で現れる悪魔で、海の怪物に乗って現れるとされます。恋愛・愛情・隠された財宝に関する力を持ち、心の奥底にある欲求や秘密を見抜く能力があるとされます。海・月・女性性に関わる象徴が強く、神秘性と優雅さが際立つ存在です。創作では魅惑・真実・秘宝のガイドとして描きやすいキャラクターです。

特徴ポイント

  • 恋愛・愛情・秘密の理解
  • 隠された財宝を導く力
  • 海の怪物に乗る神秘的な姿

 

18位:Halphas(ハルファス)

分類:高位悪魔(Goetia)
軍団数:26軍団

Halphasは軍事を司る悪魔として知られ、塔・要塞の建設や軍隊の配備、武器の調達を行う力を持ちます。外見は大きなハトまたは鷹の姿として描かれることが多く、攻城戦・防衛戦の両方に強みを持つ存在です。戦略的で徹底した性格を持ち、軍事組織を整える能力は悪魔の中でも随一とされています。

特徴ポイント

  • 軍隊を配置し要塞を築く軍事特化悪魔
  • 武器や兵站の管理能力
  • ハト/鷹の姿に宿る戦略性

 

17位:Furfur(フルフル/ファーファー)

分類:高位悪魔(Goetia)
軍団数:26軍団

Furfurは真実を語らせる力を持つ悪魔で、嵐・雷・情熱に関する力を司るとされます。鹿のような姿で現れ、嘘をつく性質を持つものの、魔法の三角形に閉じ込めることで真実を話すともいわれています。恋愛関係に強い影響を与え、情熱を燃え上がらせる能力も特徴的です。

特徴ポイント

  • 嵐と雷を操る自然の力
  • 情熱・愛を強める影響力
  • 真実と嘘の両面をもつ複雑な性質

 

16位:Legion(レギオン)

分類:悪霊の集合体
別名:特になし
性質:多数の霊が集合した存在

Legionは「我々は大軍である(Legion)」という聖書の記述で知られ、無数の悪霊が一つの意思を共有する集合的存在です。個体ではなく“群体の悪魔”であり、規模と勢力において非常に強力とされています。人間へ憑依し、人格や肉体を乗っ取る力を持つため、恐怖性が高い存在として扱われます。創作では“大群の悪霊”という独自ポジションで使いやすい悪魔です。

特徴ポイント

  • 無数の悪霊が集まった集合体
  • 強い憑依能力
  • 規模による圧倒的な恐怖性

 

15位:Abaddon / Apollyon(アバドン/アポリオン)

分類:黙示録の破壊天使/悪魔
別名:Apollyon(ギリシャ語形)

Abaddonは『黙示録』において“底なしの穴の王”として登場し、終末の破壊を象徴する存在です。蝗の軍団を率い、人類に苦悩を与えるとされ、戦闘力・統率力ともに極めて高い悪魔(または堕天使)として扱われます。終末思想や破局の象徴であり、軍団規模の大混乱を招く力を持つ点から、最強クラスに位置づけられます。

特徴ポイント

  • 破壊・終末を司る“黙示録の王”
  • 蝗の軍勢を操る圧倒的な指揮能力
  • 災厄・苦悩・底なしの闇の象徴

 

14位:Ahriman(アーリマン)

分類:ゾロアスター教の“悪の原理”
別名:Angra Mainyu(アンラ・マンユ)

Ahrimanはゾロアスター教における絶対悪の象徴で、善神アフラ・マズダと対立する存在です。破壊・暗黒・悪意そのものを具現化した存在であり、宇宙規模の戦いに関わる“神格レベルの悪”といえます。人間の心へ悪意と混乱をもたらす力を持ち、宗教史的には他の悪魔より格段に大きいスケールで語られます。

特徴ポイント

  • 善神に対抗する“完全な悪”の象徴
  • 宇宙規模の闘争と破壊
  • 暗黒・悪意・混乱の化身

 

13位:Pazuzu(パズズ)

分類:メソポタミアの風の悪魔
別名:特になし

Pazuzuは強烈な悪風をもたらすメソポタミアの悪魔で、嵐・飢饉・災害に関わる存在として畏れられました。獅子の頭に鳥の爪、蛇の尾など複数の動物を組み合わせた姿が特徴的で、自然災害の象徴でもあります。一方で“悪霊ラマシュトゥを追い払う”とされ、悪を制する悪でもある複雑な位置づけを持っています。

特徴ポイント

  • 嵐・悪風・災害をもたらす
  • ラマシュトゥを退ける強さを持つ
  • 複合獣の異形の姿

 

12位:Lilith(リリス)

分類:夜の悪魔・女性悪魔
別名:Lilit, Lilitu

Lilithは古代メソポタミアから伝わる“夜の魔女”で、誘惑・闇・自由・母性の影の部分を象徴する存在として広く知られています。美しい女性の姿で現れ、男性や子どもを魅惑・支配するとされ、女性悪魔の原型ともいえる存在です。多くの神話・文学・オカルト文献で重要視され、現代でも象徴力の強い悪魔として人気があります。

特徴ポイント

  • 妖艶で危険な“夜の女王”
  • 誘惑・独立・自由の象徴
  • 子どもと母性にまつわる深い影

 

11位:Moloch(モレク/モロク)

分類:古代カナンの悪魔
別名:Molech

Molochは生贄儀式で知られる恐るべき存在で、“炎と犠牲”を象徴する悪魔として記録に残ります。巨大な身体と炉のような腹を持ち、子どもを生贄として捧げられたという残酷な伝承が語られます。暴虐・恐怖・支配を司り、古代の神々の中でも特に恐れられた存在で、その象徴力は悪魔学においても強烈です。

特徴ポイント

  • 炎と生贄を司る恐るべき悪魔
  • 暴虐・支配・恐怖の象徴
  • 古代神格の中でも特に強烈な存在感
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世界の文化

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