🎉 世界の卵料理で、食卓に“旅”を。
卵はどこの国の食卓にもある、もっとも身近で万能な食材。
でも、その“使い方”は、国や文化によってまったく違います。
「朝ごはんに何を食べよう?」
「海外旅行気分を味わいたい!」
「マンネリ化した卵料理をもっと広げたい」
そんなあなたのために、この記事では世界50カ国以上の卵料理を詳しく紹介。
フランスの繊細なオムレツから、タイの揚げ焼き卵、インドのスパイス香る卵カレーまで──
あなたのキッチンが、世界の食卓とつながるレシピ図鑑です。
世界の卵料理 50選
🌏 アジア(東・東南・南アジア)
1. 🇯🇵 だし巻き卵(Dashi-maki Tamago) – 日本
かつおと昆布の合わせ出汁をたっぷり加えて作る卵焼き。ふんわりとした食感と甘じょっぱい味わいが特徴。寿司屋の締めや弁当の定番で、職人技が光る一品。
2. 🇯🇵 茶碗蒸し – 日本
卵と出汁を合わせて滑らかに蒸し上げた和風プリン。中には鶏肉、銀杏、椎茸、海老などが入り、香りと旨味が複層的。家庭でも料亭でも親しまれる。
3. 🇨🇳 茶葉蛋(チャーイエダン) – 中国
ゆで卵の殻にヒビを入れ、紅茶・八角・シナモン・醤油で数時間煮込んだスパイシーな卵。屋台やコンビニでも売られており、香り高く味がしっかり染み込んでいる。
4. 🇨🇳 皮蛋(ピータン) – 中国
アヒルの卵を石灰・塩・茶葉などで熟成させた保存食。琥珀色のゼリー状の白身と濃厚な黄身が特徴で、酒のつまみやお粥のトッピングとして人気。
5. 🇰🇷 ケランチム – 韓国
土鍋で作る蒸し卵。出汁と卵を混ぜてじっくり加熱し、スフレのようにふわっと膨らむ。ごま油やねぎの香りが食欲をそそる、家庭の定番副菜。
6. 🇰🇷 ケランパン – 韓国
スイートなパン生地にそのまま生卵を落として焼き上げた屋台スナック。中がとろとろ、外はカリカリで甘じょっぱい味わい。冬の名物。
7. 🇻🇳 チュンヴィットロン(Trứng vịt lộn) – ベトナム
孵化直前のアヒルの卵をゆでたもの。見た目に抵抗がある人もいるが、味は非常に濃厚で栄養価が高い。塩、ハーブ、ライムと一緒に食べるのが一般的。
8. 🇹🇭 カイジアオ(ไข่เจียว) – タイ
ナンプラーで下味をつけた卵に、ひき肉や野菜を混ぜ、油たっぷりでカリッと揚げ焼きするオムレツ。白ごはんとの相性抜群で、手軽な屋台ご飯。
9. 🇮🇩 テルール・バリンドン(Telur Balado) – インドネシア
ゆで卵を一度揚げてから、唐辛子ベースの辛いバロドソースで煮込む。食欲をそそるスパイシーな味付けで、ご飯が進む。
10. 🇮🇳 エッグカレー(Egg Curry) – インド
半熟または固ゆで卵をトマトや玉ねぎ、複数のスパイスを使ったカレーソースで煮込む。地方によってマサラの調合や辛さが異なる。ナンやチャパティ、バスマティライスと一緒に。
11. 🇵🇰 アンダー・パラタ(Anda Paratha) – パキスタン・インド
薄いパラタ(層状の平たいパン)に溶き卵を入れて焼いた料理。ストリートフードとして人気があり、チャイとの組み合わせが至高。
🌍 中東・中央アジア・アフリカ
12. 🇹🇷 メネメン(Menemen) – トルコ
玉ねぎ、トマト、ピーマンをオリーブオイルで炒め、卵を加えて柔らかく仕上げた朝食料理。パンでソースをすくって食べるのが一般的。
13. 🇮🇱 シャクシュカ(Shakshuka) – イスラエル/北アフリカ起源
トマト、パプリカ、クミンなどのスパイスを煮込んだソースに卵を落として煮る。イスラエルのカフェの定番朝食。
14. 🇮🇷 クク・サブジ(Kuku Sabzi) – イラン
香草(ディル、パセリ、コリアンダーなど)を大量に使った緑色のオムレツ。ノルーズ(イランの新年)にもよく食べられる。
15. 🇲🇦 ハリッサ焼き卵 – モロッコ
スパイシーな唐辛子ペースト「ハリッサ」とトマトでソースを作り、卵を割り入れてオーブン焼きにする。オリーブやクミンと好相性。
16. 🇪🇹 ドロ・ワット with 卵 – エチオピア
鶏肉とゆで卵をスパイス(ベリーベリ)で煮込む濃厚な煮込み。主食のインジェラ(発酵クレープ)と共に食べられる。
17. 🇸🇾 バイド・ビル・バスタルマ – シリア/レバノン
乾燥熟成肉「パスタルマ」と卵を炒めた家庭料理。香りと旨味が強く、朝食や軽食として人気。
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