🌐 国際・汎用スタイル(どの国にもなじむ卵料理)
38. 🌐 サニーサイドアップ – 世界各国
片面だけを焼いて黄身をとろっと保つ目玉焼きスタイル。シンプルだからこそ、油や火加減に技術が問われる。
39. 🌐 半熟卵(ソフトボイルドエッグ) – 世界各国
白身が固まり、黄身がとろとろのゆで卵。ラーメンやトーストにのせたり、塩だけで楽しんだりする。
40. 🌐 ポーチドエッグ – 世界各国
酢入りのお湯で白身を黄身にまとわせながらゆでる技術系卵料理。エッグベネディクトに欠かせない。
41. 🌐 オムライス – 日本発の洋食
チキンライスを卵で包み、ケチャップやデミグラスソースをかける人気洋食。子どもから大人まで大好き。
42. 🌐 タンポポオムライス – 現代日本/高級洋食
ふわとろオムレツをナイフで割ると、中の半熟卵がライスを包み込む演出系料理。SNS映えも◎。
43. 🌐 スフレオムレツ – フランス発/世界中
メレンゲを混ぜ込んでオーブンで焼いた軽やかな卵料理。ボリューム感とふわふわ食感が特徴。
44. 🌐 クラウドエッグ – 現代西洋スタイル
卵白をメレンゲ状にしてオーブンで焼き、黄身を中心に落とす。ヴィジュアルが印象的なブレックファスト。
45. 🇬🇧 スコッチエッグ – イギリス
ゆで卵をひき肉で包み、衣をつけて揚げたボリューム惣菜。パブやピクニックの定番。
46. 🇵🇹🇭🇰 エッグタルト(パステル・デ・ナタ) – ポルトガル・香港
卵とミルクの濃厚なカスタードを詰めたパイ。ポルトガル由来で、香港式は甘さと卵感が際立つ。
47. 🌐 チーズ入りスクランブルエッグ – 欧米スタイル
チェダーやモッツァレラなどを加えてとろけるコクをプラス。ハーブとの相性も良い。
48. 🌐 ミモザエッグサラダ – フランス由来
ゆで卵の黄身を裏ごしして、白身入りのサラダの上にふりかける華やかな一品。名前は黄色いミモザの花に由来。
49. 🌐 卵のピクルス(Pickled Eggs) – 北欧・アメリカ
酢やハーブで漬けた保存用ゆで卵。お酒のつまみやサンドイッチの具として。
50. 🌐 トルティーヤ入りサンド(スペイン式ボカディージョ) – スペイン発
ジャガイモ入りオムレツをパンに挟んだボリューミーな軽食。学生や労働者に人気のファストフード。
世界の卵料理・おすすめ5選【本格レシピ付き】
1. 🇫🇷 オムレツ(クラシック・フレンチスタイル)
🥄 特徴・おすすめ理由
フランス料理の基本にして頂点とも言える卵料理。表面はしっとり、内側はとろっと仕上げるのが理想。火加減とタイミングがポイントで、シンプルながら料理人の技量が問われます。
🍳 材料(1人分)
- 卵:2個
- 無塩バター:10g
- 塩:少々
- ホワイトペッパー:少々(好みで)
- 具材:パセリ・チーズ・ハムなど(入れてもOK)
👨🍳 作り方
- 卵をボウルに割り入れ、白身が完全に混ざるまでしっかり撹拌する(泡立てないように)。
- フライパンを中火で温め、バターを溶かす。
- 卵液を一気に流し入れ、ヘラで大きくかき混ぜながら焼く。
- 卵が8割固まったら中央に寄せ、傾けながら形を整えて巻く。
- 火を止めて余熱でとろみを残し、皿に滑らせて盛り付ける。
- バターを塗って艶を出すとさらに美しい。
2. 🇹🇭 カイジアオ(タイ風オムレツ)
🥄 特徴・おすすめ理由
外はカリッと、中はふわふわ。香ばしい揚げ焼きスタイルで、日本の卵焼きとはまったく違う魅力。ナンプラーの旨味と米との相性が抜群。
🍳 材料(1人分)
- 卵:2個
- ナンプラー:小さじ1
- 砂糖:ひとつまみ(コク出し)
- ひき肉(豚または鶏):大さじ2(任意)
- 青ねぎ:適量
- サラダ油:多め(揚げ焼き用)
👨🍳 作り方
- ボウルに卵を割り、ナンプラー・砂糖・ひき肉・刻み青ねぎを加えてよく混ぜる。
- フライパンに多めの油を熱し(180℃目安)、卵液を一気に流し入れる。
- 揚げるように中火で加熱し、端が膨らんでくるのを確認。
- 片面がこんがり焼けたらひっくり返して両面を焼く。
- ご飯にのせて、チリソースやスイートチリで召し上がれ。
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