世界の神話にある「月の神」の名称に簡単な説明をつけて紹介しています。
ネーミングのヒントに使えるかもしれないリストです。ネーミングに悩んでいる方や新たなアイデアを求めている方々は、ネーミングのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
※読み方・発音表記は日本語の読み方としての近似で、実際の発音とは異なる場合がありますので参考程度としてください。
※正しい発音・意味等は辞書などでご確認ください。
※ 掲載されている情報の正確さにはできる限り留意していますが、誤り等がありましたらお知らせください。
世界の神話 – 月を司る『男神』 一覧
発音表記は日本語の読み方としての近似で、実際の発音とは異なる場合があります。
- エラサ
【Elatha】
[アイルランド神話]
エラサはアイルランド神話に登場するフォモール族の王で、金色の髪を持つ美と光、そして月の神として知られています。彼は土地の女神エリュとの間にブレスをもうけました。 - タラブ
【Ta’lab】
[アラビア神話]
タラブはアラビア神話の月の神で、豊穣と繁栄の神でもありました。しかし、この神についての詳細はほとんど知られていません。 - ワッド
【Wadd】
[アラビア神話]
ワッドはアラビア神話の月と愛の神で、友情とともに崇拝され、古代の都市マリブで特に崇拝されていました。 - アリグナク
【Alignak】
[イヌイット神話]
アリグナクはイヌイット神話における地震と月の神で、潮の流れと天候の変化を司っていました。 - イガルク
【Igaluk】
[イヌイット神話]
イガルクはイヌイット神話のもう一つの月の神で、狩猟の神としても知られています。 - タルクイウプ
【Tarqiup Inua】
[イヌイット神話]
タルクイウプ・イヌアはイヌイット神話の月の神で、天候とも関連していました。 - コニラヤ
【Coniraya】
[インカ神話]
コニラヤはインカ神話の月の神で、魔法と芸術の神としても知られています。 - イアフ
【Iah】
[エジプト神話]
イアフは古代エジプト宗教の月の神で、その名前はエジプト語で「月」を意味します。 - コンス
【Khonsu】
[エジプト神話]
コンスは古代エジプト宗教の月の神で、時間と旅行とも関連していました。 - トート
【Thoth】
[エジプト神話]
トートは古代エジプト宗教の知恵と月の神で、魔法と書記の神としても知られています。 - ホルス
【Horus】
[エジプト神話]
ホルスは古代エジプト宗教の空と太陽の神で、王権の象徴であり、月の神としても崇めらられました。 - ナピル
【Napir】
[エラム神話]
ナピルはエラム神話の月の神でした。しかし、この神についての詳細はあまり知られていません。 - ナンナ
【Nanna】
[シュメール神話]
ナンナはシュメール神話の月の神で、知恵と知識の神とも関連していました。 - ヤリーロ
【Jarilo】
[スラヴ神話]
ヤリーロはスラヴ神話の春と肥沃さの神で、月の神としても崇められました。 - ソーマ
【Soma】
[ヒンドゥー教]
ソーマはヒンドゥー教の月の神で、植物と特にソーマという名の植物の神でもあります。 - チャンドラ
【Chandra】
[ヒンドゥー教]
チャンドラはヒンドゥー教の月の神で、美と若さの象徴であり、詩人と農民の守護神でもあります。 - ヤリク
【Yarikh】
[フェニキア神話]
ヤリクはフェニキア神話の月の神で、恋愛と肥沃さの神でもありました。 - アヴァテア
【Avatea】
[ポリネシア神話]
アヴァテアはポリネシア神話の月と太陽の神で、半分が男性で半分が女性であるとされています。 - マラマ
【Marama】
[ポリネシア神話]
マラマはポリネシア神話の月と農業の神です。 - イシュバランケー
【Ixbaranque】
[マヤ神話]
イシュバランケーはマヤ神話の月の神で、夜と病気の神でもあります。 - シン
【Sin】
[メソポタミア神話]
シンはメソポタミア神話の月の神で、知恵と知識の神でもありました。シンはメソポタミアの神々の中でも最も古い神の一人で、太陽神シャマシュと金星の女神イシュタルの父でした。 - メネスス
【Meness】
[ラトビア神話]
メネススはラトビア神話の月の神で、新月と新しい生命の始まりを象徴していました。ラトビアの民間伝承では、メネススは人間や他の神々と交流する陽気な人物として描かれていました。 - 月読命・月夜見尊(ツクヨミ)
【Tsukuyomi】
[日本神話]
ツクヨミは日本神話の月の神で、夜の神でもあり、太陽の神アマテラスの兄弟でした。最古の日本の史書によれば、ツクヨミは食物の女神ウケモチを殺したことでアマテラスとの間に亀裂を生じさせました。 - マーニ
【Máni】
[北欧神話]
マーニは北欧神話の月の神で、月を天空を通って運ぶ責任がありました。北欧の神話によれば、マーニは狼に追われ、世界の終わりであるラグナロクの際に狼に捕まり飲み込まれるとされています。 - クンネチュクカムイ
【Kunne Chk Kamui】
[アイヌ神話]
クンネチュクカムイはアイヌの月の神で、夜の神でもありました。アイヌ民族は日本の北部、特に北海道に住む先住民で、その神話は自然の神々で豊かです。
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