スポンサーリンク

聖書に登場する120の人物・天使・獣まとめ

スポンサーリンク
聖書に登場する120の人物・天使・獣まとめ 世界の文化

聖書に登場する人物や象徴的存在は、歴史や文化の基盤であるだけでなく、宗教教育スピリチュアルケアの分野でも注目されている重要なテーマです。ここでは、旧約・新約から選び抜いた主要人物、天使、堕天使、象徴的な魔獣など、合計120名を分かりやすく分類してご紹介します。

「聖書を学び直したい」「創作のキャラクターに深みを持たせたい」といったニーズに対応できるよう、自己成長に役立つ視点教育リソースとしての使い方も意識した構成となっています。初心者、あるいはストーリーテラーに至るまで、幅広くご活用いただける内容です。

 

スポンサーリンク

聖書に登場する120の人物・天使・獣 一覧

 

1. 主要人物(Major Biblical Figures)

旧約と新約を通して、神の計画において中核的な役割を果たした人物たちを紹介します。アブラハム、モーセ、ダビデ、イエス・キリストなど、信仰の祖、民の指導者、王、預言者、使徒に至るまで、彼らの行動は神の意志と人類の歴史に大きな影響を与えてきました。聖書の中心人物として物語全体の流れを理解するうえで欠かせない存在です。

  1. Adam/アダム
    最初の人間。神によって創造され、エデンの園に置かれたが、罪を犯して楽園を追放される(創世記1–3章)。
  2. Eve/エバ
    最初の女性でアダムの妻。蛇に誘惑され、善悪の知識の木の実を食べることで人類の堕落が始まった。
  3. Noah/ノア
    洪水の時代に神に従い箱舟を造った義人。人類の再出発の父となる(創世記6–9章)。
  4. Abraham/アブラハム
    信仰の父と呼ばれ、神との契約を受けた人物。イスラエル民族の祖(創世記12章以降)。
  5. Isaac/イサク
    アブラハムとサラの子。約束の子として生まれ、信仰の系譜を継ぐ。
  6. Jacob/ヤコブ
    イサクの子。後に「イスラエル」と改名され、12部族の父となる。
  7. Joseph/ヨセフ
    ヤコブの息子で、兄たちに売られながらもエジプトで高官となり、飢饉の中で家族を救う。
  8. Moses/モーセ
    イスラエルの民をエジプトから導き出した指導者。律法を授けられた神の僕(出エジプト記以降)。
  9. David/ダビデ
    イスラエルの王。神に選ばれ、詩篇の作者でもあり、「心にかなう人」と呼ばれる。
  10. Solomon/ソロモン
    ダビデの子で、知恵ある王。エルサレム神殿を建てた。

 

2. 預言者と指導者(Prophets and Leaders)

神の言葉を人々に伝える「預言者」、民を導き統治した「指導者」を取り上げます。旧約におけるイザヤ、エレミヤ、エゼキエルといった預言者たちは、国の堕落を戒め、将来の希望を語りました。また、ヨシュア、サムエル、ネヘミヤのようなリーダーたちは神への従順をもって民を導きました。新約では、パウロやペテロなど初期教会を築いた霊的指導者も含まれます。

  1. Samuel/サムエル
    最後の士師であり、預言者としてサウルとダビデを油注いだ神の忠実な僕。
  2. Elijah/エリヤ
    バアルの預言者と対決し、火を天から呼んだ奇跡の預言者。天に昇った人物として知られる。
  3. Elisha/エリシャ
    エリヤの後継者として数多くの奇跡を行い、神の力を示した預言者。
  4. Isaiah/イザヤ
    メシア預言で知られる大預言者。神の聖さと救いを強調した書を残す。
  5. Jeremiah/エレミヤ
    「涙の預言者」として、バビロン捕囚を預言し、苦難の中で神の言葉を語った。
  6. Ezekiel/エゼキエル
    神の幻を多く見た預言者。イスラエルの回復と新しい神殿の幻を語った。
  7. Daniel/ダニエル
    異邦の地で神に忠実に仕えた青年。ライオンの穴で守られ、終末的幻を見た。
  8. Joshua/ヨシュア
    モーセの後継者として約束の地にイスラエルを導いた軍事的・霊的指導者。
  9. Gideon/ギデオン
    士師の一人。少数の兵でミデヤン人に勝利を与えられた信仰の勇士。
  10. Nehemiah/ネヘミヤ
    バビロン捕囚後にエルサレムの城壁を再建した政治的・霊的リーダー。

 

3. 使徒と弟子(Apostles and Disciples)

イエス・キリストに直接従い、その教えを伝え広めた十二使徒と、その働きを支えた弟子・協力者たちに焦点を当てます。ペテロ、ヨハネ、トマスといった使徒たちは、新約聖書の中心的証人であり、教会形成の基礎を築きました。マグダラのマリヤやテモテ、ルカなども、初代教会の信仰と実践に深く関わった重要人物です。

  1. Peter/ペテロ
    イエスの十二使徒の筆頭。信仰告白で知られ、初代教会の指導者となる。
  2. John/ヨハネ
    イエスに愛された弟子。ヨハネの福音書、手紙、黙示録の著者。
  3. James/ヤコブ
    ゼベダイの子でヨハネの兄弟。最初の殉教者の一人。
  4. Andrew/アンデレ
    ペテロの兄弟。イエスに最初に従った弟子の一人。
  5. Philip/ピリポ
    十二使徒の一人。エチオピアの宦官に福音を伝えたことで知られる。
  6. Thomas/トマス
    「疑い深いトマス」として知られるが、後に主を大胆にあかしする。
  7. Bartholomew/バルトロマイ
    使徒の一人とされる人物。ナタナエルと同一人物との説もある。
  8. Matthew/マタイ
    元徴税人で、マタイの福音書の著者。使徒としてイエスの教えを記録し、伝えた。
  9. James (son of Alphaeus)/アルパヨの子ヤコブ
    十二使徒の一人。別名「小ヤコブ」。
  10. Paul/パウロ
    初期の教会迫害者から大使徒に変えられた。新約書簡の多くを執筆。
スポンサーリンク
世界の文化

Comment