7月:バックムーン【July: Buck Moon】
雄の鹿は毎年角を落としますが、7 月になると角が再生し始めるため、アメリカ先住民の 7 月の満月の名前が付けられました。この月は夏の嵐のため、この月を雷月と呼ぶこともあります。7 月の干し草の収穫にちなんだ「ヘイ ムーン」などの名前もあります。
- バックムーン【Buck Moon】:牡鹿月
- サンダームーン【Thunder moon】:雷月
- ヘイムーン【Hay Moon】:干し草月
- サマームーン【Summer Moon】:夏月
8月:チョウザメムーン【August: Sturgeon Moon】
北アメリカの漁民は、8月の満月をチョウザメ漁の最盛期であることからチョウザメムーンと呼んでいました。他にも、グリーン コーン ムーン、グレイン ムーン、夏の霞の中でよく赤みを帯びることからレッド ムーンとも呼ばれています。
- チョウザメ ムーン【Sturgeon Moon】:チヨウザメ月
- グリーン コーン ムーン【Green Corn Moon】:青いトウモロコシ月
- グレイン ムーン【Grain Moon】:穀物月
- レッド ムーン【Red Moon】:赤月
9月:フルコーンムーン【September: Full Corn Moon】
9月の満月は、夏の終わりにトウモロコシなどの作物が収穫される時期であることからそう呼ばれています。この時期、月は特に明るく見え、昇るのが早いため、農民は夜まで収穫を続けることができます。この月はバーリームーンと呼ばれることもあり、多くの場合、秋分点に最も近い満月であるため、「ハーベストムーン」という名称も付けられています。
- フルコーンムーン【Full Corn Moon】:とうもろこし月
- ハーベストムーン【Harvest Moon】:収穫月
- バーリームーン【Barley Moon】:大麦月
10月:ハンターズムーン【October: Hunter’s Moon】
中秋の名月の後には狩猟の月が到来し、裸地に隠れることができない夏に肥えた鹿やキツネを狩るのに適した月です。中秋の名月と同様、狩猟の月も特に明るく空に長く見えるため、狩人は夜に獲物を狙う機会が得られます。別名として、旅月、枯草月などがあります。
giving hunters the opportunity to stalk prey at night. Other names include the travel moon and the dying grass moon.
- ハンターズムーン【Hunter’s Moon】狩猟月
- ダイインググラスムーン:Dying Grass Moon(枯草月)
- トラベルムーン:Travel Moon(旅月)
11月:ビーバームーン【November: Beaver Moon】
11月のビーバームーンの名前の由来については意見の相違があります。この名前は、アメリカ先住民がこの月にビーバーのわなを仕掛けていたことに由来すると言う人もいますが、冬のダムを作るビーバーの活発な活動に由来すると言う人もいます。別名は霜月。
- ビーバームーン【Beaver Moon】
- フロストムーン:Frost Moon(霜月)
12月:コールドムーン【December: Cold Moon】
冬の到来により、12 月の満月はコールドムーンと呼ばれるようになりました。別名として、長夜月、オークムーンなどがあります。
- コールドムーン【Cold Moon】:寒月
- ロングナイトムーン:Long Night Moon(長夜月)
- オークムーン:Oak Moon(オーク月)
ブルームーンとは何ですか?
ブルームーンは、特定の年に13回目の満月が現れる現象を指します。通常、月の満ち欠けの周期(約29.5日)に基づいて、1年(約365日)には12回の満月が現れます。しかし、月は約 354 日で 12 の満ち欠けを完了します。これは、暦年に 11 日足りません。この差が2年半に1度ほどで周期が1回分がたまると、1年間に13回目の満月が現れることがあります。これが「ブルームーン」と呼ばれる現象です。
ただし、「ブルームーン」の定義は2つあり、もう1つの定義は季節に4回の満月が現れるときの3番目の満月を指します。通常、季節(3ヶ月)には3回の満月が現れますが、稀に4回現れることがあり、その3番目の満月を「ブルームーン」と呼ぶこともあります。
なお、「ブルームーン」が青色に見えるわけではありません。この名前は「珍しいこと」を意味する英語の古い慣用句「once in a blue moon」から来ています。
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